正解はｂ　薬と金銭管理に家族の助けが必要なこと以外は概ね自立している。意思疎通の「意思」が間違っている。中高生の国語学習の手を抜くと、恥をかく。しかも、厚労省の公表文書を読む際に老眼鏡をかけなかったという落ち度もある。

bかな。cと迷ったけど、薬と金銭の管理に家族の助けが要る、というのを「介護を必要とする」とは言わないかなと。

b 介護申請時に使われることのある指標で、主治医意見書にも記載が求められます。Ⅱの「日常生活に支障を来すような症状・行動や意志疎通の困難さが多尐見られても、誰かが注意していれば自立できる」は実際の書類では家庭外でも見られるのa、家庭内でのbとに分かれています。
Ⅱのaつまり家庭外でこの状態がみられる人の例に、「たびたび道に迷うとか、買い物や事務、金銭管理などそれまでできたことにミスが目立つ等」と記載があります。一方でⅢは着替え、食事など生活動作に介護が必要な場合。この症例ではそこは自立できており、Ⅱが正解。

IIa ですね。

介護保険の認知症加算は III 以上。ところで、M って、なんの略なんでしょうか？