TOP 第118回 国試速報掲示板 F問題 118F-10

F問題

タイトル:118F-10 コメント数:13 割問 注目

118F-10

1: 蕪村   

正解はd。我が国は2005年に戦後初めての人口減少を経験した。しかし、2010年まで2005年とほぼ同じレベルで推移し、2010年以降に減少傾向が明らかになった。出題委員は医師国家試験の問題ではなく、クイズ番組の問題を作った方が良いと思う。

2:   

厚生労働白書によると

「1970年代後半以降人口増加率は低下し、2004(平成16)年から2005(平成17)年の人口増加率は、飢饉や戦争といった特殊要因を除き、近代的な人口統計が開始されてから初めてマイナスを記録した。翌2006(平成18)年より人口はプラスに転じたが、2009(平成21)年には再びマイナスに転じ、2011(平成23)年以降はマイナスで推移している。」

とあるため、悪問ですね。

3:   

でも人口のピーク自体は2008年らしいね

4:   

「我が国の総人口は、戦後から増加が続いていたが、2008年(平成20年)の1億2,808万人をピークに減少に転じ、2019年10月現在では1億2,617万人となっている。」(国土交通白書2020)

「改定後のデータにより人口の動きをみると、日本の人口は、2005年に戦後初の減少となった後は再び増加し、2007~2010年の間、1億2800万人前後とほぼ横ばいで推移しました(「人口静止社会」)。しかし、2011年には26万人の減少となり、その後の月別の人口も相当程度の減少が続いています。最新のデータをみると、2011年が、人口が継続して減少する社会の始まりの年~人口減少社会「元年」と言えそうです。」(総務省統計局 統計Today No.9)

5: ぷろちむ   

渡先生速報のご指摘通り、「日本の」でなくて「日本人の」統計で、2009年がピーク、2010年から減少なので、一応、文句もつけようなくDが正解となりますね

6:   

2009年X月X日にピークを迎えたのなら、X月X+1日には減少が始まっていたことになりませんか。
変化率が0になったときを転換点と考えたら、ピークと減少が始まった時期は一致するように思えます

7:   

私は間違いましたが、どう考えても2000年代でしょう。

人口がまだ上昇トレンドの時も2005年では人口が1度減少しています。その後2008年に最高に達して、翌年から減少、2010年に少し盛り返したけど2011年からは連続で減少してますよね。多少の上下はあるにせよ、減少に転じたのはいつか?と聞かれたらピークをつけた翌年でしょう。

8:   

https://www.stat.go.jp/data/jinsui/2021np/index.html
表1の総人口-社会増減-日本人、自然増減
外国人の流入もあり、2000年代から日本人の自然増減自体は減少している
総人口は2008年をピークに減少に転ずる、が頻用されている辺りからも2010年以降が正答にはならないだろうと考える
c

10:   

国勢調査では「総人口」「日本人人口」が、住民基本台帳の調査では「日本人住民」が使われているが、「日本人の総人口」という表現はこれらの調査を引用したニュースサイトの記事でしか見受けられないので、不正確な表現と言えるだろう

11:   

こりゃさすがに酷いな、なぞなぞみたいで日本語読み込むのも難しいしデータも探そうにも日本人だけの方はなかなか見つからない。c.dどちらも正解か削除濃厚かな?

12: ジーパン刑事   

117-C-12にでた、合計特殊出生率の人口置換水準の関連問題
1.合計特殊出生率が2.0を切ったのが、1975年。以後、2.0を上回ることなく減少中。(人口置換水準は死亡率にもよるのだけども、2.1ぐらいで、2.0を切った以上将来人口が減ることは確定的)
2.女性の初婚年齢、第一子の出産年齢は遅くなりまくっていて、現在では第一子の出産年齢が30歳ぐらい
3.つまり1975+30年後には人口が減ることが確定的。
4.実際に2005年に人口が減った
「2005年10月1日現在の日本の総人口は、1億2776万人で、前年(2004年10月1日現在)の推計人口を約2万人下回りました。これは戦後初めての自然減少で、統計史上初の自然減となりました。」
5.その後の日本の人口の動きを「推計人口」(※)からみると、2005年に戦後初めての減少となった後は、2006年に2,000人の増加、2007年に1,000人の増加と、日本の人口は2年連続してわずかに増加しているのです。しかし、この増加は、増減率でみると0.00%とほとんどゼロと言えるものであり、わずかな増加というよりも、むしろ横ばい、あるいは静止といった方が正解のようです。つまり、2005年から2007年ごろの時期は、日本の社会は、人口減少社会というよりも、「人口静止社会」であったわけです。

6.、2008年が、人口が継続して減少する社会の始まりの年~人口減少社会「元年」と言えそうなのです。

参考:https://www.stat.go.jp/info/today/009.html#:~:text=%E3%81%9D%E3%81%AE%E9%9A%9B%E3%80%81%E7%B5%B1%E8%A8%88%E5%B1%80%E3%81%AF,%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82

13:   

結局2000年代が答えだったね


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番号 タイトル コメント数  
1 118F-1 2
2 118F-2 4
3 118F-3 5
4 118F-4 2
5 118F-5 4 割問
6 118F-6 2 割問
7 118F-7 2
8 118F-8 3
9 118F-9 1
10 118F-10 13 割問 注目
11 118F-11 4
12 118F-12 4 チョイ割
13 118F-13 1
14 118F-14 2
15 118F-15 1
16 118F-16 1
17 118F-17 1
18 118F-18 3
19 118F-19 4
20 118F-20 3 割問
21 118F-21 3
22 118F-22 2
23 118F-23 5 割問
24 118F-24 2 チョイ割
25 118F-25 3
26 118F-26 3
27 118F-27 2 割問
28 118F-28 1
29 118F-29 1
30 118F-30 2
31 118F-31 1 割問
32 118F-32 2
33 118F-33 2
34 118F-34 1
35 118F-35 1
36 118F-36 1
37 118F-37 1
38 118F-38 4
39 118F-39 1
40 118F-40 2
41 118F-41 7
42 118F-42 3 割問
43 118F-43 2
44 118F-44 2
45 118F-45 4
46 118F-46 1
47 118F-47 2
48 118F-48 1
49 118F-49 3 チョイ割
50 118F-50 3
51 118F-51 4 チョイ割
52 118F-52 1
53 118F-53 3
54 118F-54 3
55 118F-55 1
56 118F-56 2
57 118F-57 3 割問
58 118F-58 3
59 118F-59 1
60 118F-60 2
61 118F-61 1
62 118F-62 2
63 118F-63 1
64 118F-64 1
65 118F-65 1
66 118F-66 1
67 118F-67 2
68 118F-68 6 チョイ割
69 118F-69 13 割問 注目
70 118F-70 1
71 118F-71 1
72 118F-72 1
73 118F-73 6 チョイ割
74 118F-74 2
75 118F-75 2
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