TOP 第108回 国試速報掲示板 F問題 108F-23

F問題

タイトル:108F-23 コメント数:59 割問 注目

108F-23

1:   

リトドリンはβ2ですが、抗コリン薬にも子宮収縮抑制作用があるとのことでした。ピペリドデートという薬です。
作成者はcのつもりで作ったかもしれませんが、不適切でしょうか?

2:   

答えはc

子宮収縮抑制剤の塩酸リトドリンはβ2刺激薬

3:   

まだ28週なので肺が未熟と考えてe

4: k   

項目が切迫早産で、問いかけに治療薬とあることから、
出題者の意図はcと思いました。

5:   

未破水で胎児状態良好だからまずリトドリン

なのでC

7:   

これはステロイドも正解になりますね。不適切問題です。

8: sm   

肺サーファクタントできてないんじゃない? e

9:   

ステロイドもあり
e

10:   

不適切問題
c、e

11: yoda   

ステロイドも正解な気がするけれど。ワンベストと言われればcなんだよな。

12: 毛がに   

ceどちらも行う。
しかし優先度としては断然c
よってc

13: ジャック   

ステロイドでは設問の「治療薬」にならないのでは?対応としては○だけど

14:   

この問題まず、とも書いてないし
β2刺激も抗コリン薬も子宮収縮抑制作用あるしサーファクタントと考えればステロイドだし
かなりの悪問だと思うよ・・・・

15:   

保険適応的にはどうなんですかね
作用機序を考えて抗コリンにしてしまいましたが

16: M   

これは除外にすべき
問題製作者は猛省してほしい

17: Dr.P   

普通に考えたら切迫に対してのリトドリンでβ2刺激が正解かと思いますが、現場の医師が出すと決めた場合はステロイドも十分正解になります。
切迫早産の設問なのでしょうが、意図が分かり難い悪問ですね。
また、抗コリン薬についてですが、妊婦に抗コリン薬は有益性投与という事になっていますので、β2刺激と比べたら優先度は下がると思われます。

18: 米子   

c
eも消しにくいですが

19:   

リトドリンがβ2刺激って知らなくて焦りました
なので散々悩んだ結果、子宮収縮抑制は諦めて肺成熟促進のためのステロイドを選んじゃった

20: あ   

リトドリンが答えになくて焦り、「リトドリンとは何か」という問題だと読み替えたのですが、その肝心のリトドリンとは何かが全くわかりませんでした。
子宮の平滑筋の収縮を止めるには…と必死で考えた結果、消化管の運動を止められる抗コリン薬ががぜん有力になってしまったのですが、試験終了後によーく考えて見ると抗コリン薬といったらアトロピン等でした。

21: 絶倫   

ふ・て・き・せ・つ
なーにをかんがえとるんだ出題者は

22:   

うっは、リトドリンがβ刺激って知らなかったからステロイド一択かと思ってしまった。
「ポリクリでステロイド使ってたのを見たので正解できました」っていうVOICE的な
コメントも出来ないこんな世の中じゃ

23: Taka@研修医   

国家試験的正解はc)でしょうか。
e)を否定するのはかなり難しいです。「投与すべき薬剤」ならcもeも正しいと思いますが、「治療薬」と書かれると切迫に対する治療薬を考えてしまいます。

24: リトドリン   

題意は切迫早産の治療薬。ステロイドは切迫早産の治療薬ではない。
よってc
でも現場ではeは間違いなく使います。

25:   

胎児の呼吸機能のためにステロイド?と思ったけど、胎児に異常なさそうだし、とりあえず、リトドリンいれとこうと思ってcにしました! Β2刺激ってきたから割れたけど、リトドリンってきてたらステロイド選ぶひとはいなかったのでは?

26: ZR   

c
もしこの選択肢がリトドリンだったならばそれを選ぶ学生が多数だと思われる。リトドリンが何かを知っておくことがこの問題の狙い。
eは「治療薬」という設問に対する答えとして不適。

28: ssss   

いや、ワンベスト問題でリトドリンが正解になったことなんて何度もあるじゃん
不適切言ってるヤツはリトドリンのキジョを知らなかっただけだろ?

29: はれく   

たしかにリトドリンがβ2刺激ってのを知らなくて粗探しする感じでステロイドもいいんじゃないかって言ってるようにはみえますね。リトドリンと書かれていたらワンベストでみなさん選べてたはずですね。

30: 産婦人科医   

Cのウテメリンが正解です。リンデロンも使ったりしますが同時投与は肺水腫のリスクがかなり増加すると言われており、まずウテメリン、アダラートなどでtocolysisを行い、tocolysis failureとなった場合にリンデロンを投与し始めます。
本症例では感染の徴候など示されていませんが、すぐに産まれるとは思いませんので、まずはウテメリン点滴、抗菌材剤投与が治療になるでしょう。リンデロンの判断は学生には難しいですが、ウテメリンがβ刺激薬であるのを知ってて欲しかったんだと思います。

31: 国試受験生K   

>30 現役産婦人科の先生のおっしゃることは大変勉強になります…ありがとうございます。

答は確かにCなのかもしれません…
しかし医学生が愛する「病みえ」には「34週未満の早産が1週間以内に予想されるとき」には胎児成熟促進のため副腎皮質ステロイドを使用するとあります。
今回10分周期の子宮収縮が見られるため、放って置いた場合1週間以内に生まれる可能性は高いと考えられます。
そのため副腎皮質ステロイドのeも正解としてよいのではと思います。
その点で複数解答としてもいいと思われます。
その点で国試問題的に不適切です…

たしかに多数の方が言っておられるように、リトドリンの機序を出題者が聞きたいために出題した可能性が大いに高いと思われます(α刺激薬も選択肢にあるし…)

しか~~し!!!!!!
この問題は必修のしかも3点と言う大きな配点の臨床問題に出されたということが問題です!!
これが各論総論で出されても相当な悪問でしょう。
そもそも必修は医師として最低限知っておくべき問題を出すセクションであり、切迫早産に第一選択で塩酸リトドリンを使うということが大切なのであり、塩酸リトドリンがβ2刺激薬であると知っている事がより重要だとは決して思えません…。

そういう点でも不適切問題です!!

どうでしょう皆さん…??

32: y   

そうだと思いますがとりあえず明日頑張りましょう。

33:      

というか
ここでこれだけ荒れるなら
よくある「問題として適切ではあるが」のくだりが発動すると思う

34:   

リトドリンを名前だけで機序まで覚えてないだろう?という出題者の意図を必死に考えたら、β2刺激薬→気管支拡張薬→気管支は平滑筋→子宮も平滑筋、まで何とか導いて選びましたが怖かった…もう忘れないわ

35:   

c
塩酸リトドリンがなにかも知らずに使いますか?β刺激と知っていれば副作用も多少想像が出来、対処も考えていけると思います。そのような観点からも出題されたのでしょう。必修で出すのはちょっときついが。

36:   

ステロイドは治療じゃなくて予防

37:   

子宮収縮抑制薬の一つとしてニトログリセリンとレビューブックには書いてたような気がしたんですけどね。。aにしてしまいました

38: ジルベる   

迅速子宮収縮抑制薬として、ニトロやセボフルランなんかも使われてるみたいです。

39: 現役婦人科医   

リンデロンでcですね。問題を見る限り緊急性は低いのでステロイドはないと思います。
必修でリンデロンがβ刺激を出すというのは悪問以外の何物でもないと思います。それにしてもこの3点で人生が変わるかもしれないのによくこんな問題を作るなというのが感想です。
婦人科医でなければリンデロンがβ刺激と知らないDrも沢山いるでしょうに。
受験生には酷な問題ですね

40: 研修医1年目   

cです。
軽度の下腹部痛と少量の性器出血であれば、緊急性な何かというよりも生まれそう!って感じだと思います。内診では問題ないため今すぐ生まれる!って感じではなく、胎児心拍陣痛図、経膣エコー15mmということより切迫早産ですね。ここで問題となるのが、今出していいか。母体、胎児共に今すぐ出す必要がある問題がなければ、みるのは週数です。時期に関しては設備(NICUなど)がどれだけ整っているかによっても変わってきますが、どんなに早くてもせめて30wまではお腹にいて欲しい。できれば36wくらいまで粘れれば嬉しい。いずれにしても28だと早すぎるので、投薬で入院して様子みようってことになります。切迫早産の時によく使われるのがウテメリンという薬。これは塩酸リトドリンのこと。β2刺激薬です。
ステロイドは、迷いますよね。ここでは児の成長は正常そうですし、とりあえずこのまま母親の胎内に30wくらいまで置いておければ今すぐステロイドはいらないと思う。
切迫早産できた患者さんはウテメリンかアダラートから。母児ともに問題ないし、それ以外の薬は現時点ではあまり使わないかな。
産科研修中なので上の先生にきいてみましたー

研修開始すると、まず使用する薬とか優先順位とかわかってきて、この問題はある意味あたりまえぽくみえますが、学生時代だと頭にはてながいっぱいだと思います。良問で適切ですが、学生には難問ですね。せめて塩酸リトドリンと書くべきかと。

42: k   

リトドリンがβ刺激薬だと知ってたので、解けました。

43: ヘボ学生   

「機序をちゃんと理解して使え」というメッセージ性。
ワンベストでdを外し、切迫早産の「治療」という観点で考えてeを外す。
削除対象にはなりそうもないけど、これが必修問題とは酷すぎる。

44: とろ   

eにしました。
リトドリン=β刺激薬というのを忘れていました。

45: i   

リトドリンの機序もわからず丸暗記して医者になる人間がなんと多いことか・・・(汗
・・・という教育の反省を込めた出題でしょう。反省しましょう。

46: 運営管理委員会   

◆iCrip 速報掲示板 運営管理委員会◆
eが多いですが、cとdも次いで多い回答となっています。

47: はつ   

>>34
こういう考えた方をできる人が本当に賢いと思う。
もちろんあらかじめ知っていた人はしっかり勉強していて偉いと思います。

48:   

リトドリンがβ刺激ってのを全く知らず、お手上げでした。適当に選ぶと禁忌踏むかもと思って無回答。ほんとにまっったくわからなかったのでこの問題は完全に捨てました。今となっては覚えたけど

49: cubie   

何の疑問もなくcを選んだが間違いだった可能性が高い。
“The most common tocolytic agents used for the treatment of preterm labor are magnesium sulfate (MgSO4), indomethacin, and nifedipine. In the past, beta-mimetic agents, such as terbutaline or ritodrine, were the agents of choice, but in recent years their use has been significantly curtailed due to maternal and fetal side effects, such as maternal tachycardia, hyperglycemia, and palpitations The use of these agents can lead to pulmonary edema, myocardial ischemia, and cardiac arrhythmia. ”
Preterm Labor, emedicine

このことは知ってたが硫酸マグネシウムは日本では早産に対して保険適用外。
それに対して副腎皮質ステロイドは
“concluded that repeated doses of prenatal corticosteroids in women who remained at risk for preterm birth 7 or more days after an initial course reduced the risk of their infants developing respiratory distress syndrome and reduced serious infant outcomes (relative risk 0.83 and 0.84, respectively)”

beta2刺激なんて欧米では過去の治療なんだよっていう試験委員さんたちからのメッセージだとすれば答えはeか。

胎児の抗出生後RDSという意味では治療薬と言える。
FAPに対する全大腸切除が治療でないといえるのか。
糖尿病網膜症における増殖性変化を抑制する(逆行はさせないが進行を止める)網膜光凝固は治療でないといえるのか。

50: 106回合格者   

これは難問です

受験生では手も足も出ないでしょう

削除でしょうね

51: j   

リトドリン=β2刺激薬なんて薬学生だったら常識だそうです。
「作用機序わからないまま薬の名前覚えてる(しかもそんな医師の卵が多い)なんて信じられない」と薬剤師の友人に言われました。。

52: ひろ   

リトドリンがβ2刺激薬なのを知らなくてeに飛びついてしまいました。やってもーた。。。

53: t   

受験生大多数に同じく、eに飛びつきました。。。
削除、もしくはc,e両方正解、という措置を望みます。

54:   

ワイ将、Aを選んで蚊帳の外

55: cubie   

薬の機序は使う上で大前提だと思いますが、知らない受験生が多くいて驚いています。
薬剤の機序を知らない受験生があまりに多いのを勘案すると、出題者的にはcを答えにしたいのかもしれないですが、beta 2 刺激が副作用が多く欧米では過去の治療とされていること、beta 2 stimulatorなら何でもよいわけではないことを考慮に入れると完全に医学的な見地からはeが答えとして適切であると思います。

もしcが答えなら悪問、eが答えなら良問です。

試験委員を買いかぶりすぎていたか。

56:   

β2刺激を答えにするのならeはステロイドじゃなくて硫酸マグネシウムだとかペニシリン系抗生剤だとか、もっと明らかに選べない選択肢にするべきだったのではないかと思います。
この問題で「ステロイド」を見て積極的にこれを否定してさらに他の選択肢の考察をするのは正直受験生にはかなり酷な話だと思います。
複数正解もしくは削除が適切だと思いますが、きっと近年の傾向的にはゴリ押しされるんでしょうね・・・

57:   

日本では現場でリトドリンが使われているのに、そんな問題出されたらそれこそ手も足も出ませんw

58:     

医師国家試験の信頼性を揺るがす問題ですね。
アニオンギャップの件といい、今年の試験はちょっと酷すぎませんか?

59: n   

過去問でリトドリンを選ばせる問題なんていっぱいあるじゃん
>>28~>>30の言うとおりに

60: 産科医   

悪問とか言っている奴は馬鹿。これは良問。こんなの現場では毎回あるよ。
産婦人科医なら迷わない。でも学生には難しいかもしれない。
これは何を優先すべきかが問われている問題だよ。
・・・と言いたかったのだが、不適切問題と言われてもしかたがないかも。

>>31
>今回10分周期の子宮収縮が見られるため、放って置いた場合1週間以内に生まれる可能性は高いと考えられます。
>そのため副腎皮質ステロイドのeも正解としてよいのではと思います。
→とりあえずリトドリン使わなければ早産になるぜ?頸管長短いし経産婦だし。だから、まず使おうよ。子宮口が開いてないからリトドリンで抑えられる可能性は充分ある。そうすればステロイドを使う必要がないから。それでも子宮収縮抑制がうまくいかないなら、その時にステロイドも投与すればいい。

>>49
難しく考えすぎ。早産にさえならなければ、ステロイドは使う必要はないの。だから第一選択は子宮収縮抑制剤。ちなみに硫酸マグネシウムは日本でもよく使う。

あとね、副腎皮質ステロイドでもいろいろあるのよ。切迫早産で使うステロイドは胎盤通過性の高いベタメタゾンのみ。だから副腎皮質ステロイドという選択肢だけではそもそも正しいとは言えない。よって答えはCの一択
・・・としたいが、その論理でいけばβ2刺激薬も塩酸リトドリンだけではなくなる。
出題者の意図はよくわかるだけに、選択肢を薬品名にしとけば良問だったね。

>>40
よく勉強しているね。聡明な回答だよ。

61:   

悪問。
産科医は臨床を想定して良問とかいう輩が多すぎ。
自分もC選ぶけどEという考えを想定しとくのも大事。それを選択肢に紛れこませてくるあたりが悪問理由。


 
番号 タイトル コメント数  
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2 108F-2 4
3 108F-3 11 注目
4 108F-4 6
5 108F-5 9
6 108F-6 2
7 108F-7 5
8 108F-8 6
9 108F-9 16 注目
10 108F-10 8
11 108F-11 5
12 108F-12 6
13 108F-13 8
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