C

⚪︎a 傾聴しましょう
⚪︎b 知識をアップデートしましょう
×c 患者ごとにオーダーメイドの対応
⚪︎d 偏見に注意しましょう
⚪︎e 支援を検討しましょう

cですぬ

HANSEN病をモチーフにした出題と思われる。Ｃは真逆の誤り。Ｃの具体例は「患者の皮膚はただれて不潔な印象がある」、「顔面が変形して恐怖を覚える」、「触るとうつるような気がする」、「天罰のような印象を与える」などである。これらは言語同断であるが、わが国では１９９０年代までこのような社会通念がまかり通ったばかりか、医療者も積極的に止めさせようとしなかった。

ｃ　社会通念を現代版だとSNSで言われていること、メディアに左右されて・・・など考えたらぜったい違いますよね。医療者は自身の専門性をもってプロとしての判断が求められますね。

近年は、糖尿病に関してスティグマが取り上げられています。cのステレオタイプに即した対応はせず、a,b,d,eを通じて、患者の権利を守り、社会的地位を回復させる活動（アドボカシー）も注目ですね。