外傷性網膜剥離？
B、D、Eで悩みましたが焼き後などみられないのでEにしました
Dかもしれません

【解説】こうきましたか（苦笑）
　　　　別図の治療前の眼底写真は上側2象限の裂孔原性網膜剥離（原因
　　　　裂孔はこの写真では不明、たぶん上耳側）を生じています。
　　　　治療後の眼底写真では、強膜内陥（バックリング）を行った結果、
　　　　上側にバックルによる隆起が円弧状に形成され、上耳側の
　　　　バックル部は冷凍凝固斑が白く形成されています。
　　　　バックル部の後極側網膜は復位（網膜の色調がよく、血管が不自然な
　　　　走行をしていない）しています。

ａ ×
ｂ ×
ｃ ×
ｄ 〇
ｅ ×～△　強膜内陥落と併用する場合があるので完全に間違いとは言えない。
　　　　　尤も、硝子体手術では網膜裂孔周囲は眼内網膜光凝固だが。

バックル部を矢印で示して、「矢印の部位で行われた手術はどれか」と
表現した方が良かったかもしれません。

正解：ｄ

以前もコメントしましたが、
広角眼底撮影は1枚で広範な眼底画像を得られるメリットはありますが、
レーザー走査による撮影のため、緑がかった画像となり見えづらいです。
正直、国家試験の別図に出すには時期尚早（実際、マルチカラー画像プレゼン
が可能な機器が現在開発中）かと思います。
出題者に反省を促したいものです。

剥離で、bかdかすげえ悩んでdにした
もっとわかりやすい写真にしてほしいわ(自分の勉強不足を棚にあげる)

事前予想で話した通りです。裂孔原性網膜剥離の治療！1硝子体牽引の弱い若年者、アトピー性→強膜バックリング2硝子体牽引の強い高齢者→硝子体手術。よって答えはd