MEC国試速報掲示板
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第118回 国試速報掲示板
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A問題
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118A-71
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返信先: 118A-71
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眼科検査についてのみ解説します。 多施設研究の結果に基づいた結論としては、 「カンジダ血症の約 2 割で眼病変が診断され、早期検査が行われた にも関わらず進行性病変が半数近くを占めていた。また視覚症状を呈さない 症例も多く存在したことから、カンジダ血症例ではルーチンの眼科的精査を 行い、適切な抗真菌薬への変更や硝子体内注射の適応を検討する (Ⅲ-A)。」 エビデンスレベルⅢ-A:科学的根拠がないが、行うように勧められる 実際の臨床では、血培の再試行は最も重要なのですが、テクニカルな問題による擬陽性例が少なくないため、β-Dグルカンは少なくとも補助検査として必ず行っているのが現状です。 文献:一般社団法人日本医真菌学会. 侵襲性カンジダ症に対するマネジメントのための臨床実践ガイドライン
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