返信先: 114E-29
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| 作成者 | 返信 |
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| aaaa | # Posted on 2020年2月10日 at 15:58 修正 削除 |
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銅欠乏症では、亜急性連合性脊髄変性症と酷似した臨床像,画像,病理像を呈することが知られているそうです。 亜急性脊髄連合脊髄症の原因は髄鞘形成障害です。これは脂肪酸代謝経路の障害が根本にありますが、実はこの経路には葉酸は関わってはいないのです。(蛇足ですが、悪性貧血の原因となる葉酸代謝経路はビタミンB12と葉酸の両方が絡んでいます) つまり、悪性貧血の上位互換=亜急性脊髄連合変性症と間違えて(ほぼあってますが)覚えている大半の受験生は、ビタミンB12とセットは葉酸だから答えはCと選んでしまったのではないでしょうか(私もその一人です)。 おそらく問題作成者は。この小さな誤解を指摘し、かつ銅欠乏症についての知識を問う傑作を作ったと得意満面でしょう。確かに知識としては何ら間違ってはいないので問題としては成立しています。しかし、果たして必修として適切だったのか甚だ疑問です。せめて出すなら総論かなと思います。 恐らく正答率の低さから採点除外になるとは思います。たとえ除外されなかったとしても、今年の必修問題は全体的に特に難しい問題はなかったので、これが合否を分ける一問にはならないでしょう。 |
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