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TOP 第114回 国試速報掲示板 B問題 114B-29 返信先: 114B-29

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神代あすか太鳳似 # Posted on 2020年2月8日 at 16:59 修正  削除

【解説】アプローチ ①32歳の女性
          ②自転車を運転中に転倒した
          ③意識レベルは正常だが視野全体が暗い
    画像診断 別図No. 4の対光反射(Swinging Flashlight Test)で
         上図の暗所では両眼とも瞳孔は5 mm大で不同はない。
         中図で左眼に光を当てた時には当てた左眼と当てていない
         右眼が同程度に縮瞳している(つまり左直接対光反射
         および右間接対光反射は正常)が、下図で右眼に光を
         当てた時には当てた右眼と当てていない左眼が同程度に
         散瞳している(つまり右直接対光反射および左間接対光
         反射は減弱している)。以上より、右相対性求心性瞳孔
         反応障害(relative afferent pupillary defect: RAPD)が
         陽性と診断される。 
    診断名  右外傷性視神経症(視神経管骨折のうたがい)

a 〇
b × 可能性が0%ではないが、受傷機転からは極めて考えにくい。
c × 外側膝状体は対光反射に関与しない。
d × 動眼神経麻痺では、患側は直接・間接とも対光反射が障害される。
e × dに同じ。

正解:a、b、c、d、e