MEC国試速報掲示板
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第113回 国試速報掲示板
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D問題
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113D-32
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返信先: 113D-32
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国試的にはeが正解でしょう。 左右差のある脳萎縮、皮質症状(エイリアンハンド)、非流暢性失語、パーキンソニズムなど。 厳密には臨床病名は大脳皮質基底核症候群(CBS)とすべきです。大脳皮質基底核変性症(CBD)は病理診断名です。 CBSを呈する背景病理にはCBD、PSP、パーキンソン病、アルツハイマー病、前頭側頭葉変性症(FTLD)などがあります。この辺の名前の混在がややこしいですよね。 脳室拡大はありますが、これは萎縮に伴うものです。萎縮の強い左で脳室も大きいですよね。iNPHに特異的とされるのは、シルビウス裂が広い割に上っかわ(高位円蓋部)がキュッとつまったDESHの所見です。
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