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第113回 国試速報掲示板
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D問題
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113D-11
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返信先: 113D-11
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>>9 さりりん先生 学生の無知な質問で申し訳ないのですが、AQPは細胞膜内在タンパクであるのに核内ターゲットなのでしょうか? この問題の争点としては ・抗核抗体:SLEやシェーグレンなどの自己免疫疾患ではその他の自己抗体を生じやすいためにNMOの合併が多くなる→その結果、NMOでは40-45%に抗核抗体がみられる。全例ではない。 MS+NMOでは15%程度なので、NMOのほうで有意に見られやすい。 ・脳脊髄液中の細胞数は、 MS:増加は多くなく、50以下で軽度増加、単核球優位 NMO:軽度増加が多い。25%ほどの症例では50個以上に増加、増えるのも多型核球 という差があり神経内科的な鑑別に有効だが、増多自体はどちらもする というところにあり、選択肢の捉え方次第では答えが割れます。 ゆえに難問なのであると考えます。
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