TOP › 第113回 国試速報掲示板 › A問題 › 113A-31 › 返信先: 113A-31
a RPR定量が低値なので既感染パターンです。 既感染でもTPHAは高値のままになります。 治療は不要です。
神経梅毒は認知症で発見されることもありますから、疑われれば髄液の梅毒を調べて、陽性ならペニシリンのivが必要になります。
当方、ルーチン検査で新規感染の見つかった後期高齢者の経験もありますし、最近の梅毒感染の蔓延を受けてメッセージ性を持たせたかったのかなと思います。