急性喉頭蓋炎は急激に悪化して気道閉塞から意識レベル低下することがよくある。救急の訴訟事例でも見受けられる。
必ずしもという感じはあるが挿管はいつでも出来るように準備しておかなければいけませんね。でも挿管困難になることが多いので、緊急気切の用意も必要です。

ウイルス性の炎症+アレルギー作用なので抗菌薬を急いで投与する意味はない。
あえて急いで用意するとしたらステロイド、抗ヒスタミン薬などでしょうね。
単純写真は気胸や心不全だけど咽頭痛があり、積極的に疑うわけではないし、急いで撮ったからどうってもんじゃない。実際にはすぐにとるが。