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一般的な話ならc,d,eでしょうが、この症例におけるリスクファクターと考えてb,d,eにしました。sBPは146と僅かに上限を外れる程度、クレアチニンも僅かに上限を外れる程度ですが クレアチニンとeGFRは大雑把に言えばほぼ逆比の関係です。ですからCr=0.6が1.2になったら糸球体濾過量は半減したということになります。やや大柄なこの男性の場合ベストの状態のクレアチニンが0.6ということはないでしょうがそれでも上限ギリギリというのは決していい値ではないと思います。