まったくわからん

e 副腎不全　副腎不全でもADH上がる

自信ないですが、e

e
低bs&低ナト&高カリで
発熱してるし副腎不全？

eでしょうか。siadh→aも一般的には否定はできませんが、診断の手引きの基準に当てはまらないものは正解にならないかと。

発熱、低血圧、低血糖、低Na高Kからは副腎クリーゼを想起したいですね。
SIADも完全に否定はできませんが、診断基準を満たさない点と、abがいずれも正解となってしまうため、消去法でもなんとか正解できそうですが、思考のどつぼにハマると時間食われそうですね。

低レニンを否定する根拠もないように思う。
発熱はただの風邪で食欲無くて低血糖的な（笑）

SIADHではVRが尿酸トランスポーターをどーたらして、低尿酸血症も引き起こすことまで知っておきましょうってか？
SIADHはNa>20とか覚えないといけない時代ですか・・・

実際の臨床で診断できるか考えました。

初診できた時に、血圧に違和感を覚えつつ（ここで副腎不全を鑑別診断にばっちりいれられたらいいけど自信はない…）一般診察してfever work upして、
ちょっと首をかしげながら一般採血に行ってもらい、
返却された血糖値と低Na血症でアレッとなり、
低Naの鑑別のため尿Naをはかり、より疑いを強める
って感じなんですかね…。

抗利尿ホルモンをとってたらあとから尿Naとの乖離によりより疑える気がしますが結果は後日という。。。。
実際は負荷試験で確定診断で、負荷試験の結果が返ってくるまでにコルチゾール入れてみたときの反応で確信をもつのだと思いました。

途中、甲状腺もチェックはする気はします。
甲状腺機能は低下してそう（省エネのため）ですが、根底にあるのは副腎不全なので、
ワンベストで副腎不全ですかね？

e
原理的には、副腎不全でコルチゾール低下からCRH分泌(視床)→ACTH分泌(下垂体)→副腎コルチゾール分泌(副腎)でCRHがADH分泌促進物質なのでSIADHとなります。小児で初発のアジソン病が単なるSIADHと誤診された海外報告があり、「副腎不全はSIADHミミック、逆にSIADHは副腎不全を否定した上で除外診断にしてね」という注意喚起かもしれません。