再膨脹性肺水腫疑う

c

b
再膨張性肺水腫。bで肺胞内の水を押しやることが必要でしょうか。CPPVとCPAPは違うと思いますが、悩む人も多そう。
挿管しているのですでに侵襲的でしょう。

b

確かに悩む人多そう。
麻酔科実習や呼吸器、神経内科などで人工呼吸器（広く言えばNPPV系、HFNC系もふくめた呼吸器系機材）などを見てきたか・理解してきたか、という意図でしょうか。

既に挿管されているので、そのまま侵襲的措置継続でよいでしょう。b。

cにしたわ
でも挿管してんのね、気づかんかったわ

なんで挿管してるのにこの選択肢なんですかね
日本語読めますか問題なんですかね

b　こういう問題って医学生の時苦手でした、救急の場数踏まないと難しいと思う

既に挿管されているのでc

b
再膨張性肺水腫
挿管されておらず、喀痰の量がわずかであれば、自分ならNPPVをまずやりそうです。（今回はすでに挿管済みですが）

胸水・気胸・血胸に対し胸腔ドレナージをおこなった際，虚脱していた肺の再膨張が一気におこり，肺血流の再灌流および血管透過性亢進が生じた結果おこると考えられる肺水腫。肺虚脱時間が長く虚脱率が大きいほど発生しやすい。肺毛細血管から肺胞へ血液成分の漏出がおこり多量の泡沫状血性痰を認め，喘鳴を聴取する。肺水腫が高度な場合，呼吸困難や低酸素血症に陥り，また，血漿漏出による低容量性ショックをきたし死亡する場合もある。人工呼吸器による適切な呼吸管理が必要であり，片側性肺水腫がみられる場合は左右分離肺換気を考慮する。

過去にも出題されていた再膨張性肺水腫ですね。既に挿管されているのでb以外選択しようがないのですが・・・。この程度なら分離の必要は全くありませんネ。

cですね。うちの偽物が・・・ｗ

b

問題文に気管挿管したという前提があるのにcやeの選択肢があるのを見てズッコケてます(笑)もちろん速攻でこの2つは論外。

cのNPPVは挿管をしない呼吸療法です、はい

肺水腫によるＶ/Qミスマッチを解除しない限り酸素化は改善されない。
よって答えはＡ　分離肺換気

b

a　分離肺換気は原則として呼吸器系中枢に及ぶ手術や、膿胸や片肺の大量出血など片側の病変をもう片側の肺に広げないことが目的。本例の肺水腫は適応外。
c, e　挿管していないことが前提の治療。本文の経過からはなしえない治療。
d　bの治療で肺水腫が改善してきたらdに移行して抜管する。