肺塞栓、a?

b

aの選択肢を指示します.病歴からは肺塞栓血栓症を強く疑いますが,急性冠症候群,大動脈解離などもcriticalな鑑別として残るかと考えます.心電図だけで心筋梗塞を100%否定することは難しいと考えると,心エコーで心機能評価を行うことは損ではなく,肺血栓塞栓症による右心不全をrule outすることもできるはず.簡便に利用できることからも選択肢bは診断に有用と考えます.DLCOはCOPDなどでも低下するはずなので有意義とは言えない気がします.

SpO2:91%、呼吸困難を訴え緊急感のある患者にスパイロメーターは無理ではないかと。DLCOが何の検査で得られるか問うてる問題のように思われます。

Aですね
心エコーでは右室の拡大を確認します、これで左室が圧迫されて閉塞性ショックになるのがこの疾患です

解答a
bはスクリーニング目的に右室拡張と左室圧排（D-shape）をみる。
肺塞栓は換気血流比不均等が呼吸不全の原因であり、aは拡散能低下をみるので間違い。

a.
疼痛がひどい患者にこの検査は正確に結果を反映しません。ほかは大きい病院ならすぐにできますし肺塞栓の診断にも有用です。

DLCOは肺血栓塞栓症で上昇を認める。
エコーで特徴的所見あり。
Dダイマーは血栓症で特異的。
造影CTは確定診断に使うよね。
ガスは鑑別には微妙じゃないかなー

aでしょ。肺塞栓の時にスパイロオーダーされてもね・・・
悠長に「すってーはいてー」とかしてる場合じゃないでしょ

aです。PEでしょう。d-dimer、ガス、造影はもちろん、エコーも右心負荷がないか確認します。

せっかく問題文が肺血栓塞栓症と誘導してくれてるし、さっさと確定して血栓除去しなきゃキケンだから、胸部造影CTだろ。数値みてても場所わかんねーぞ。