TOP 第109回 国試速報掲示板 B問題 109B-62

B問題

タイトル:109B-62 コメント数:30 注目

109B-62

1:   

(20×0.1×17+50×0.5)/0.520=113.4

2: 国試おちんちん   

113

3:   

(20÷9×17+50×0.5)÷0.520≒121

4: すんすん   

実際こんなことする?

6: ししおり   

48になった、、、

7: あいは   

114

8:   

自分も48になり絶望しました笑
追加したNaCl中のNaって0.034mEqにしかならなくて濃度減る気がするんですが・・・うーん

9:   

113になったお

10:   

第一溶液: 50*0.5=25mEq
第二溶液: 20*0.1=2g, 2*17=34mEq
混合後は(25+34)/(500+20)=113.4 mEq/L

11: おむら   

10%NaCl液20mLは20gではありません。
NaCl(溶質)と水(溶媒)を質量1:9の比で混ぜたものなので、
NaClが20/9g、水が20gとなります。
すると追加したNaClは(20/9)×17mEqとなり、
混合液520mL中に含まれているNaClは25+(20/9)×17mEqとなります。
これに1000/520をかけると121mEq/Lとなります。

12: 108受験生   

113

①10% NaCl 20mL中にNaClは2gなので、Naは34mEq含まれる。
②Na濃度が50mEq/Lの液500mL中は、Naが25mEq含まれる。
③混ぜるとNaは34+25=59mEqとなり、これが520mL中に溶けるので、59/0.52=113.46≒113mEqとなる。

追記)
コメント11の方へ
NaCl 20/9g、水20gとすると、NaCl溶質分の体積が加わり、20mLとはなりません。そのように考えてしまうとNaClの体積が分からないため、この問題自体解けなくなります。
そのための、「追加容積は520mLとする」という一文です。

13: 元気のG   

>**塩化ナトリウム注10%「フ○ー」は1ポリアル(プラスチックアンプル)20mL中塩化ナトリウム2gを含む無色澄明の水性注射液である。

某薬品の添付文書にこうあるのでそうなんでしょう。11と同じことを考えて「回答不能だろこんなの出題者は中学からやり直せ」とか思ってました。

14:     

それ言ったらNaCl溶液の比重だって1のはずないのだが

15: おむら   

108受験生 様
確かに、10%NaCl液20mLの厳密な体積は(20+α)mLとなるはずです。
しかし、NaClの溶解に伴う溶液の体積の増加はごくわずかなものなので、
(20+α)mL≒20mLと近似してよいと思います。
「追加後の体積は520mLとする」は、上記の近似を認めます、
という意味であると認識しております。

16: 108受験生   

>>おむら様
その理論で申しますと、20/9gのNaClは2.2g少々ですが20mL(+αは近似)の水に溶けると、濃度は11%となり、問題文に合わなくなってしまいます。

それに、「10% NaCl 20mL中のNaCl質量は2g」これは数字計算上、紛れもない事実であると思われますが…。

17: SZN   

パーセント濃度の解釈の問題だと思います
一般に薬品濃度を%で表記した場合weight/volume%を意味します。つまり、100mL中に1g溶かしたものが1%溶液です。
この問題中の%濃度は化学でよく使う質量%濃度(w/w%)ではありません。

18: ルドルフ   

11さんと同じ考えをしてました。

こういうとき%って書いてあったら質量パーセントじゃないんですね。
医学の常識ってことなんですね。実臨床してればわかるのかもしれませんが、今までの学習では誰にも指摘されなかったので気付きませんでした。。。

19: おむら   

108受験生 様
質量パーセント濃度は溶質/溶液の計算結果なので、2.22/(2.22+20)=10〔%〕
となるのではないでしょうか?
ただ、このような高校化学での考え方をそもそも採用しないとすると、
108受験生様の仰る通りかもしれません。
解答の発表を待ちたいと思います。

>SZN 様
初耳でした…。

20: d   

比重とか密度か考えられなかったんだろ
出題者の頭が悪すぎて。
製剤の名前や定義なら書いておくべきで、
注釈が無ければ質量パーセント濃度と解釈するのが
科学の常識だし、一般常識。
大学入試の化学とかだったら大バッシングもんだよ。
.
.
.
mlとgの変換の話してんのにゆとりがどうとか言ってるバカもいるからこの掲示板やべぇよ

21: pen-ymg   

113 mEq/L

この比率ではないですが、恥ずかしながら当院には2号液を置いていないので、3号液+10%NaCl 10~15mLで2号液の代用をしていますので、計算自体はできて損はないとおもいます。(うちの3号液は35mEq/Lなので、設問の数値とは違いますが)

22: The 国浪   

1で終わっている。
これが割れ気味なのが驚き。

23:   

まわりみんな113だし、違う答えだったら削除になるからいいや

24:   

0,9%の生理食塩水は1Lの水に9gの食塩で作れたから
10%NaCl20mlにはNaCl2gでしょう

25: m   

出題者は密度も何にも書かないで小学生からやり直せ!って思ったのは僕だけでしょうか...
ちなみに最初時間ないかもって思って簡易的に計算して113にしましたが、時間余ったので溶媒が20㏄だと近似して式立てなおして121にしました。

26:   

10%NaCl液は「濃度10%の塩化ナトリウム水溶液」ではなくてそういう薬剤名
そしてこの手の~%の表記は「製品100mlあたり1g溶けているもの」が1%
例:50%ブドウ糖液は20mLの製剤で10g溶けている
http://www.otsukakj.jp/med_nutrition/dikj/tenpu/gl_bnotk.pdf
実際の濃度がとか密度がどうとか考えなくていいように作られてるので、考えすぎた人はここで覚えておこう

27:   

ちなみに「追加後の体積は520mL」の追記は「厳密には混合すると520mLにならないけど、そこを言い始めると解けなくなるための近似の指示」であって、10%NaCl液が本当は20mLじゃないのでは?というのはナンセンス
10%NaCl液20mLはきっちり20mLで、きっちり2gのNaClを含んでいます

28: rs   

SZNさんの仰る通り、注射剤の%表記は100ccに1g溶けたのを1%とする『定義』です。考えない、覚える!
実はゆとり世代の私達は中学校でこの%濃度の使い方を学んでいないので、知らなくても仕方ないんです。でも臨床ではありふれた計算の基礎なので、ここで学んで現場で使えればOKです。

29:   

細かいけど
×「100mlに1gを溶かしたものが1%」
○「100mlに1gが溶けているものが1%」
濃度が濃くなると無視できない差になるので注意

30: 厚労省回答   

正答 113


 
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