aかcだと思うけど、どっちなんだろう・・・ちなみに自分はcにしました。

103I49のプール。c

結核か非定形抗酸菌か、不明な場合、後者なら保健所に届けなくてもいいんで、まず、それが本当に結核か調べる。

プール問題だったのでcを選びました。
結核は疑似症も届け出ることになっていたので迷いましたが、「疑似症でも届ける」というのはどの段階で届けるのでしょう？

aにしました。

公衆衛生はプールでも法律の改正によって答えが変わっていくのでプールの答え通りではないと思います。

講座でほとんど同じ問題で、好酸菌陽性の段階で擬似症として届ける→PCR検査、と習った覚えがあります。

抗酸菌塗抹陽性であれば、「結核確定例」（後から非結核性抗酸菌と判明すれば、そのときに転帰する）
未治療例で結核菌群ＰＣＲ陽性、抗酸菌培養陽性かつ結核菌群と同定等「確定例」
ＰＣＲ結果不明を含め、活動性結核またはその可能性があると診断したとき
→届け出

結核の届出は2日以内なのでやはりCで確定診断つけてからでしょう。

抗酸菌塗抹陽性は抗酸菌感染症であることを意味する。
直ちに届出が必要なのはあくまで結核であって、MAC症などの非結核性抗酸菌症は含まれない。
「疑似症患者の診断に当たっては、集団発生の状況、疫学的関連性なども考慮し判断する。 」と、厚労省のHPに記載されている。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01-02-02.html
この問題文では、患者周囲の疫学的情報がなく、高度の蓋然性をもって結核としうる根拠はない。したがって本症例は擬似症患者にはあたらない。もし、この患者を「直ちに届け出」ることを正解とするならば、全国のすべての非結核性抗酸菌症患者を、直ちに届け出をしなければならないことになる。役人が大変。
まずは、PCR法で診断確定を。