b

E
大人になってもチックが残っていて、やっちゃいけない場面でも止められずにチックが出てしまって辛いと言っていた人を思い出しました

睡眠中は消失するのでbだと思います。
中にはチックを止められない人もいるかもしれのませんが、基本的には意識して止められると習いました。

これは、チックのキングボンビーバージョンの「トゥーレット障害」でしょう。
STEP小児科によれば、トゥーレット障害では予後不良と書いてあるので、Eを選択しました。

レビューブックのマイナー（新しいやつ）に
「一時的になら不随意運動は止められる」と書いてあったと思う
なのでe

解答とはあまり関係ないですが、
USMLEの小児科の問題で、Touretteに至る前のTicksの治療には「口やかましく注意しない」が正解でした。ちなみにTouretteの治療はハロドール（ハロペリドール）らしいです。

プラスマイナス岩橋のことを想像したらeかなと思ったけど…
bにしましたｗ

bが正解。本問の症例はTourette障害（Gilles de la Tourette症候群）。
チック障害：
不随意的、突発的、急速、反復性、非律動的、常同的な運動、あるいは発声が4週間以上持続。病因は遺伝素因、大脳基底核の機能的偏り、神経伝達物質など。
学童期発症が多く、男児に多い。精神発達、脳波は正常。睡眠中には認められない。短時間なら随意的に抑制できる。
　・運動チック：　瞬目、首振りが多く、他に、肩をすくめる、など。
　・音声チック：　咳ばらいが多く、他に、反響言語、反復言語、汚言、など。
分類：
①一過性チック障害：　1年以内に消失。大部分を占める。
②慢性運動性または音声チック障害：　1年以上続く。運動性チックまたは音声チックのいずれかを有する。
③Tourette障害：　1年以上続く。運動性チック、音声チックの両方を有する。青年期までに消失するものも多いが、一部は成人になっても持続。