H問題
タイトル:107H-17 | コメント数:15 | チョイ割 注目 |
1: ddd
cかと思います。
2: タロピン
留置針は外筒よりも内針の方が少し長いので、内針が血管に当たり血液の流出がみられた後、もう少しだけ進めないと外筒は血管内に入らない。
ということで c
3:
c
4: iCrip ad
■iCrip管理委員会■
cが多いようですが、aもかなり多いようです。
5: BF3
aの橈骨遠位部は神経障害の恐れがあるから多用するな、とポリクリで言われた記憶があります。
∴c
6: DOPPOU
前腕、橈骨遠位部で穿刺することはよくありますが、第一選択にはなりません。
BF3さんが御指摘の様に末梢神経障害を起こす恐れがあるからです。
静脈が表面までしっかり怒張している場合にはここで刺すことも多いですが、普通第一選択にはしません。
臨床に出ればすぐにわかる事であり、学生に問うのはどうかとも思いますが・・・。
7: もじお
手技が見えるに書いてありました。
もはや手技本を読むことは必須になりましたね。c
8: J
受験生です。物議をかもしているようですが、aだと思います。
静脈留置針の添付文書に「内針基への血液のフラッシュバックにより、血管に入ったことを確認後、内針基をその位置に指で固定し、外針のみを必要な深さまで挿入」と書いてありますし、診察と手技が見える②にも「内筒を少し抜いて外筒に逆血が見えたら外筒を進める」と書いてあります。
選択肢cでは、内筒も外筒も進めてしまっています。理屈から考えたら、逆血が見えた時点で針の先は血管内にありますから、内筒をさらに進めて血管を傷つけることがないように外筒のみを進めるということだと思います。
9: 2年目研修医
aは禁忌.神経損傷あり
整形の先生曰く,「1刺しで1000万円飛んでいく」
ただし,緊急時にそこから入れることはあります.
答えはc.内針の先端と外筒の先端は数ミリ離れています.
内針が入って血液が返ってきても,外筒の先端はまだ血管外にあります.そこでカニュレーションしても,血管外にメリメリ入っていくだけです.しかも痛い!
10: TMY
cです。橈側遠位端は皆さんの議論にあるように橈骨神経損傷のリスクがあります。成人では前腕の背側を第一選択とすることが多いようです。腹側は背側より痛いという理由からです。麻酔科では手背を第一選択にする施設も多いです。より中枢の静脈をつぶさないようにする配慮からです。小児ではどうしても取れない場合には橈側遠位端を選ぶことがあります。そこに太い静脈があるという理由からです。aの選択肢は「第一選択」というところが×だと思います。
cですが、内筒のみが血管内に入っている状態であれば、そこから内筒を抜いてしまうと、外筒が血管内に入っていない状態で針を押し込むことになるので留置針(外筒)が損傷してしまう可能性があります。したがって、内筒がある状態で数mm(具体的には内筒の長さと外筒の長さの差の分)血管内に進める必要があります。外筒が血管内に入ったところで、内筒を抜いたり外筒を進めたりするという手順になります。
長々とすみません。
11:
背側にしろ掌側?にしろ前腕のトウ側に入っているラインを一番多く見かけた気がするのでaを選びました。
cに関してですが、Jさんも言っていますが「逆流が引けたからといって慌てて抜かず、内針を押さえて『外筒を』進めキチンと血管内に留置する」と習いました。
12: 休憩中研修医
cです。現場に出れば当たり前のことです。
aについてですが静脈路確保は現場では神経走行を考えるのではなく、取りやすそうなところからとってしまうのでaが第一選択と勘違いしやすいと思います。
学生には厳しいですが、神経損傷を推奨することになるのでaは答えにはなりえません。
13: エンカウンター
cです。
働かないと分からないと思います。
14: ko
cを選びました。
選択ポリクリで、4月に学外の病院での実習をしたときに、研修医の先生のオリエンテーションを見せていただきました。「ルートを取る時の研修医のミスとして一番多いのが、cの内容をしっかりやらなず、外筒のみを進めてしまうから」でした。
15: タロピン
橈骨皮静脈は太くて穿刺しやすい血管なのですが、血管周囲にらせん状に神経が存在しているため、穿刺時に強い痛みを感じてしまうと、その痛みが長期間残存してしまうことがあり、覚醒している患者さんでの穿刺は禁忌であるといえます。これは診療マニュアルなどで禁止している病院もあります。
逆に全身麻酔下で、太めの静脈ラインが必要な時は穿刺することもあります。
いずれにせよ、静脈路確保の第一選択ではないです。
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