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TOP 第120回 国試速報掲示板 A問題 120A-23 返信先: 120A-23

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匿名 # Posted on 2026年2月7日 at 16:05 修正  削除

私もポイツイエガースと思います。eだと思います。
ポイツイエガースは、イヤーノート(小児科)によれば、
a× 過誤腫です
d× 胃から大腸におよびます
b ×でしょうか、92B37の解説によれば、しばしば腸重積、イレウスを合併にします
c ×です AIによれば、

ポイツ・ジェガース症候群(Peutz-Jeghers syndrome: PJS)の過誤腫(hamartomatous polyp)は、自然脱落する可能性はありますが、一般的には稀で、期待できるものではありません。PJSのポリープは主に**小腸(特に空腸・回腸)**に多発する有茎性の過誤腫で、特徴的な樹枝状の平滑筋束を伴います。これらは良性ですが、サイズが大きくなると以下のような合併症を起こしやすく、自然に任せておくのはリスクが高いです。自然脱落(autoamputation)の実態一部の文献や経験では、ポリープが**茎部で絞扼(ねじれ)→壊死→自然に脱落(自己切断)**して便と一緒に排出されるケースが報告されています。特に出血(血便・貧血)の原因として「autoamputationによる出血」が言及されることがあります。
しかし、これは若年性ポリープ(juvenile polyp)でよく見られる現象で、PJSの過誤腫では頻度が明らかに低いです。若年性ポリープは小児期に単発で直腸・S状結腸に好発し、自然脱落が比較的よく起こるのに対し、PJSポリープは小腸中心で多発・大型化しやすいため、自然脱落を待つ戦略は推奨されていません。
実際の臨床では、自然脱落を期待するより、積極的な内視鏡的切除(バルーン内視鏡による深部小腸ポリープ摘除)が標準です。一部の施設では阻血クリップやスネアで基部を締めて意図的に自然脱落を誘導する「阻血治療」を試みていますが、これも補助的な方法で、第一選択ではありません。

主な理由:自然脱落を期待しにくい・危険な理由ポリープが15mm以上になると腸重積(intussusception)のリスクが急増(最小15mmで報告あり)。重積は自然に整復されることもありますが、絞扼性イレウスになると緊急手術が必要になります。
小腸ポリープは出血・貧血・閉塞を繰り返しやすく、癌化リスク(特に20mm超で腺腫・腺癌合併率が上昇)もあるため、放置は推奨されません。
生涯にわたって新しいポリープが発生し続けるため、自然脱落だけでは対応しきれません。

現在の推奨対応(日本消化器病学会・国際ガイドラインに基づく)サイズ10mm以上(特に15mm以上)のポリープは積極的に内視鏡摘除を目指す。
小腸ポリープはダブルバルーン/シングルバルーン内視鏡で摘除可能。重積時はまず内視鏡的整復を試み、その後摘除。
自然脱落を待つより、定期サーベイランス+予防的切除が原則。開腹手術を繰り返すと癒着で以降の内視鏡が困難になるため、早期の内視鏡管理が重要です。

結論:PJSの過誤腫は一部で自然脱落が起こり得るものの、信頼できる自然治癒は期待できないため、症状(腹痛、出血、重積など)が出たら速やかに消化器内科(特に小腸内視鏡が得意な施設)を受診し、専門医に相談してください。遺伝性疾患なので、家族歴や色素斑の有無も含めて総合的に評価が必要です。

とのことです。