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第119回 国試速報掲示板
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B問題
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119B-1
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返信先: 119B-1
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正しい組み合わせは a. 鶏眼(うおのめ) です。 他の選択肢については、 b. 色素性母斑は「ほくろ」のこと。 「とびひ」は 伝染性膿痂疹 の俗称 c. 水痘は「水ぼうそう」のこと。 「みずいぼ」は 伝染性軟属腫の俗称 d. 麦粒腫は「ものもらい」のこと。 「そばかす」は 雀卵斑の俗称 e. 風疹は「三日はしか」とも呼ばれるが、一般に「はしか」は 麻疹 のこと。 鶏眼(うおのめ)は、足の裏や指にできる硬い角質の塊で、歩くと痛みを感じることがある皮膚疾患です。原因は 靴の圧迫や摩擦による角質の異常増殖 です。特に合わない靴を履いたり、長時間歩いたりすることでできやすくなります。 では、なぜ「鶏眼」という名前なのでしょうか? 「鶏眼(けいがん)」は 見た目が鶏の目に似ている ことから名付けられました。 鶏眼の中心部には 透明または白っぽい芯(核) があり、それが ニワトリの目(鶏眼) に似ているため、この名前がついたと言われています。 ではなぜ「うおのめ」とも呼ばれるのでしょうか? 「うおのめ(魚の目)」という俗称も、見た目が由来です。 魚の目のように、中央に芯があり、その周りが盛り上がっている ため、昔からこのように呼ばれていました。 特に、芯の部分が白く濁って見えることが、魚の目の白目部分に似ている ことから名付けられたと言われています。 医学的には、見た目がニワトリの目に似ている、俗称では、見た目が魚の目に似ている。 どちらも、見た目の特徴 による名前だったんですね。
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