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第119回 国試速報掲示板
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A問題
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119A-7
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返信先: 119A-7
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潰瘍性大腸炎に特徴的な所見は「e 連続性病変」です。 a. 敷石像 敷石像は、クローン病に特徴的な所見です。クローン病では腸壁が全層にわたって炎症を起こし、その結果、腸壁が硬化して敷石のような模様が現れることがあります。これは潰瘍性大腸炎には見られません。 b. 縦走潰瘍 縦走潰瘍は、潰瘍性大腸炎に見られることがあります。腸内の粘膜層に縦に長い潰瘍が走る現象です。ただし、これは潰瘍性大腸炎の最も特徴的な所見ではありません。 c. 全層性炎症 全層性炎症は、クローン病に特徴的な所見です。クローン病では炎症が粘膜層から外層まで腸壁全体に広がり、深い潰瘍や瘻孔が形成されることがあります。潰瘍性大腸炎では炎症は主に粘膜層に限定されるため、全層性炎症は見られません。 d. 難治性痔瘻 難治性痔瘻は、クローン病に特徴的な所見です。腸と他の臓器や皮膚との間に異常な通路(瘻孔)が形成されることがありますが、潰瘍性大腸炎では瘻孔はあまり見られません。 e. 連続性病変 連続性病変は、潰瘍性大腸炎の特徴的な所見です。炎症が直腸から始まり、順番に大腸全体に広がるのが特徴です。病変は連続的に進行し、特に直腸から始まるのが特徴です。
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