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第119回 国試速報掲示板
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A問題
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119A-42
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返信先: 119A-42
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症状やGram陰性双球菌であることから、淋菌性尿道炎が疑われます。よって正しいのはeの確定診断には核酸増幅検査(NAAT)が用いられるです。感度・特異度ともに高いです。 選択肢aの潜伏期間については、2~3週間ではなく2~7日です。 定期的に性交渉を行うという問題文から、この男性は不特定多数の相手と性交渉するタイプではなく、特定の一人あるいは数人のパートナーと定期的に行うタイプなのでしょう。 「昨日から症状が出た」とあり、淋菌の潜伏期間が通常2~7日であることを考慮すると、 最近、特にここ数日以内の性交渉が感染の原因であると考えられます。 もちろんこの男性が新しいパートナーと性交渉を行い、たまたまその方が淋病で、たまたまその性交渉で感染した可能性もあります。 しかし、パートナーが浮気して感染した可能性を考えると、パートナーは無症状のことが多いため、 男性が感染し、パートナーが無症状で気づいていない可能性があります。 総合的に考えると、このような事例では、パートナーが浮気して男性に感染させた可能性が一般的に高いです。
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