TOP › 第118回 国試速報掲示板 › D問題 › 118D-44 › 返信先: 118D-44
b 5年前に物忘れが目立つようになり、緩徐な進行を認める。神経診察、血液、脳波検査により器質因は一応除外したこととし、長谷川式簡易認知機能評価スケールでは11点と認知症の診断に矛盾のない点数。短期記憶の低下、日付の見当識低下を認めている。MRIでは側頭葉、海馬の萎縮を認める。アルツハイマー型認知症として矛盾しない。鏡に映った自身の姿を認識できずに反応する鏡現象は中期以降のアルツハイマー型認知症で認めることのある症状。