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b 放射線治療専門医です アブスコパル効果は一般的に1回線量を増加した(10Gy/fr程度)定位照射の場合に出現しやすいと言われています. 本症例の上大静脈症候群に対する緩和照射における線量分割は30Gy/10fr~45Gy/18fr(2.5-3Gy/fr程度)だと思われますので通常の線量分割でアブスコパル効果を期待することはほとんどできないと思います.