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TOP 第116回 国試速報掲示板 A問題 116A-3 返信先: 116A-3

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神代カレンチャン # Posted on 2022年2月5日 at 14:26 修正  削除

今年もやって来ました~
宜しくお願いします~

都合上、解説は状態文にて失礼いたします♪

a × 後述する漿液性網膜剥離によって視細胞は障害されうるが、
   限局性であるので、網膜色素変性のような夜盲は自覚しない。
b 〇 変視症とは、黄斑部の視細胞分布密度の変化に起因して
   見え方が変わる現象(大視、小視、および歪視)。
   したがって黄斑疾患に特有である。
   中心性漿液性脈絡網膜症では漿液性網膜剥離により
   中心窩の視細胞密度が減少し、
   その結果、典型的には小視症を自覚することが多い。
c 〇 基本的にself-limitedな疾患で、通常は3か月以内に視力が回復する。
d 〇 フルオレセイン蛍光眼底造影検査では、造影初期に点状漏出が出現し、
   時間とともに拡大(インクのしみ状、噴水状、同心円状などの
   パターンがある)する。
e 〇 典型的には中心窩を中心に、対称性な山型の漿液性網膜剥離を呈し、
   網膜色素上皮の萎縮菲薄化が漏出部位でみられうる。また脈絡膜の
   肥厚(パキコロイドと呼ばれる)も特徴的である。

正解:a