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眼内悪性リンパ腫(圧倒的多数で、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫)は原発病変の場合もあれば、CNS悪性リンパ腫に合併する場合もあります。
硝子体炎(いわゆる「仮面症候群」)、網膜下病変、またはその両方の形をとります。 前者では前房内炎症細胞、角膜後面沈着物、時に前房蓄膿を生じますので、他のぶどう膜炎との鑑別が困難な場合があります。
腫瘍細胞はステロイドには反応しますが、中止すれば必ず再発しますので、根治療法とはなりません。
よって正解はb、cとなります。