TOP › 第114回 国試速報掲示板 › A問題 › 114A-27 › 返信先: 114A-27
補足しますと、 視力不良の主因は強度遠視による屈折性弱視が考えられますが、 乳児内斜視による弱視の可能性も否定はできません。しかし乳児内斜視は通常、 生後6か月以内に発見されるので、問題文にエピソードが記されていない以上、 屈折性弱視の可能性が最も考えられます。したがって斜視、弱視どちらに対しても 調節麻痺点眼負荷での屈折値に基づいた完全矯正眼鏡の処方を第一に考えます。