MEC国試速報掲示板
TOP
TOP
›
第110回 国試速報掲示板
›
I問題
›
110I-15
›
返信先: 110I-15
編集
ニックネーム
パスワード
一見重箱のすみをつついているようにみえるが、 ケネディオルタースン症候群は世界最初の症例報告が日本人だから 覚えておけということなのだろう。 ケネディ-オルター-スン症候群(ケネディオルタースン症候群) Kennedy-Alter-Sung syndrome 球脊髄性筋萎縮症(SBMA)の別名。 1968年にケネディ(神経科,米)らによって 伴性劣性の遺伝形式をとる家系が報告された。 アンドロゲン受容体遺伝子のCAGリピート異常延長が病因であり, これによる遺伝子診断が可能である。 なお世界で最初の症例報告は,1897年に川原汎が著した 日本初の神経内科学書「内科彙講 神經係統篇 完」に記載されている。 トリプレットリピート病として有名である。
更新