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第110回 国試速報掲示板
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F問題
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110F-27
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返信先: 110F-27
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105I40 の割れ問 偽痛風vs化膿性厨 →偽痛風 偽痛風 〔疾患概念〕関節内に遊離したピロリン酸カルシウム(CPPD)結晶に誘発される急性の痛風様の関節炎である。 軟骨石灰化症の大部分を占めるCPPD結晶沈着症の一部にみられる。 高齢者に多く,発作の程度は痛風に比較して軽度であることが多い。 〔発生頻度〕 男女差はなく,高齢になるほど頻度が高くなる。 わが国では特発性偽痛風は70歳代の6.0%, 80歳代の13.6%,90歳代の40.0%との報告がある。 また,CPPD沈着症患者の25%が偽痛風の症状を呈する。
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