MEC国試速報掲示板
TOP
TOP
›
第110回 国試速報掲示板
›
D問題
›
110D-26
›
返信先: 110D-26
削除
ニックネーム
パスワード
d 低K→腎性尿崩症 尿比重1.002なので、高血糖による浸透圧利尿は否定されます。 低Kと高血圧で鉱質コルチコイド作用の過剰状態にあるのは確実です。PA、Cushing、腎血管性高血圧、先天性副腎皮質過形成など、いわゆるアルドステロン症が鑑別となります。 その際、まずPRAとPACをはかり、そのパターンで原発性Ald症、続発性Ald症、偽性Ald症を鑑別していくのではないでしょうか。Cushingなら偽性Aldのパターンになり、かつPAを否定可能です。 仮に先にACTHコルチゾール測った場合、Cushingの有無は鑑別できても、PAの有無の情報は得られません。また、そもそも今の病態はミネラルコルチコイド作用過剰が本態ですので、ACTH系の測定は本質から逸れます。
削除