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TOP 第109回 国試速報掲示板 H問題 109H-33 返信先: 109H-33

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J.M # Posted on 2015年2月10日 at 17:30 修正  削除

答え:b

本人の希望は、販売業の店に最後まで出ていたい、痛いことや苦しいことは何とかして欲しい。ですね。
またケアの目標設定とは十分なレベルに設定すべきであると考えます。
ここでbの選択肢をみると安静時の呼吸困難がないこと、とありますが店に出るにあたってこれは不十分です。軽労作もしくは歩行時に呼吸困難がないことを目標とすべきです。

また、aの選択肢が適切でないとすると、厚生労働省が末期肺ガン患者が喫煙することは本人の自由であり認めても良いとすることになります。これは国試的にありえません。もちろん現場では意思尊重としてありえますが。

また行動変容の話がありますが、それは生活習慣病や依存所などの話です。膵炎になってアルコールをやめる方、肺癌を機にタバコをやめる方はいらっしゃいます。実際、呼吸器内科のクリクラで肺癌患者さんが罹患してから一本も吸いたいと思えなくなった、と言っていました。