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TOP 第108回 国試速報掲示板 F問題 108F-23 返信先: 108F-23

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国試受験生K # Posted on 2014年2月9日 at 23:27 修正  削除

>30 現役産婦人科の先生のおっしゃることは大変勉強になります…ありがとうございます。

答は確かにCなのかもしれません…
しかし医学生が愛する「病みえ」には「34週未満の早産が1週間以内に予想されるとき」には胎児成熟促進のため副腎皮質ステロイドを使用するとあります。
今回10分周期の子宮収縮が見られるため、放って置いた場合1週間以内に生まれる可能性は高いと考えられます。
そのため副腎皮質ステロイドのeも正解としてよいのではと思います。
その点で複数解答としてもいいと思われます。
その点で国試問題的に不適切です…

たしかに多数の方が言っておられるように、リトドリンの機序を出題者が聞きたいために出題した可能性が大いに高いと思われます(α刺激薬も選択肢にあるし…)

しか~~し!!!!!!
この問題は必修のしかも3点と言う大きな配点の臨床問題に出されたということが問題です!!
これが各論総論で出されても相当な悪問でしょう。
そもそも必修は医師として最低限知っておくべき問題を出すセクションであり、切迫早産に第一選択で塩酸リトドリンを使うということが大切なのであり、塩酸リトドリンがβ2刺激薬であると知っている事がより重要だとは決して思えません…。

そういう点でも不適切問題です!!

どうでしょう皆さん…??