MEC国試速報掲示板
TOP
TOP
›
第107回 国試速報掲示板
›
I問題
›
107I-48
›
返信先: 107I-48
編集
ニックネーム
パスワード
両眼の急性視力低下、右眼底の滲出性網膜剥離(写真A)(写真C:OCTでは 感覚網膜と網膜色素上皮(黄~赤色で直線状にみられるのがそれです)との間に 液貯留がみられます)がみられます。 蛍光眼底造影検査では脈絡膜からの蛍光色素の点状漏出と貯留がみられます。 よってVogt-小柳-原田病の初発型です。 a、c、d、eはそれぞれ特徴的な所見ですので、正解はbとなります。 ただし、Vogt-小柳-原田病後に脈絡膜新生血管を生じた例が報告され、 トピックスになっています(実際、去年の眼科専門医試験に出題されました)ので bもあながち間違いであるとは言い切れません。 OCTはガイドライン改訂で新しく加わった項目ですが、ここで出ましたね。
更新