輸血して血圧どうなるか見たいんだけど。

追記
見てたら死んじゃうか。

C

JATECによれば、外傷性血胸における開胸術の適応は
１．胸腔ドレナージ施行時1,000ml以上の血液を吸引
２．胸腔ドレナージ開始後1時間で1,500ml以上の血液を吸引
３．2～4時間で200ml/時以上の出血の持続
４．持続する輸血が必要

c
状況的に手術しないとまずそう。

c) ◯

c）
バイタルサイン悪くなってます。出血も200mL/hrもあるようですので手術して止血したいところ。

c

一応空気は引けているし、胸部Ｘ線では緊張性気胸ではなさそうなのでドレーン入れずにすぐ手術でいいかな。

bって禁忌判定されてしまいますかね？

バイタル安定させてオペかと思ってb選んでしまった…

b) 昇圧剤投与について
　hypovolemic shockなので昇圧剤投与は十分な効果がありません。さらに（薬剤によっては）心筋酸素消費量を増加させるためあまりよろしくありません。
　禁忌判定はされないと思いますが、やめた方がいい選択肢です。

hypovolemic shockでは1500-2000ml程度の細胞外液を補充し、responderかnon-responderかを判定。responderであれば輸血なども追加して循環動態を落ち着かせる。non-responderであればどうにかして止血しなければならない。IVRか手術か。それまでのつなぎとして細胞外液や輸血を追加する。

aです
A→B→Cまできて輸血に対しての反応を見てない、あと排液料が減ってきているのですぐに手術ではない

BP 70/40 じゃオペできなと思ってb選んでしまいました。

経過観察は流石にまずいかと

経過観察が何を意図するかにもよりますが。

これまでに適切な輸液が行われていたとすれば、輸液に対してnon-responderです。
胸腔ドレーンからの排液量が減っているとは書かれていません。持続的に200ml/Hで出血が続いています。
自然に止血されて血圧が回復するまでつきっきりで状態を観察しながら輸血を続けても良いのかもしれませんが、私なら外科に手術のスタンバイを依頼します。

待機はもちろんしてもらうと思いますよ
輸血の反応見てダメならオペでしょう
ただ今すぐではないと思いますがいかがでしょうか

直ちにってのが引っかかりますね

b→c の順かなと
「直ちに」というのが引っかかりました

bとcで悩んでbにしました。
バイタル安定してないのにオペは麻酔科が断るとKSR先生が言ってたのを思い出して。
あとcは「直ちに」が怪しいと思いました。オペするとしても血圧あげてからでは？

c
輸血を開始したのならば、止血目的に手術に踏み切ってもいいような気がしますけど…。

2時間も出血止まらなかったら、何かしないと絶対止まらないと考えました。
アドレナリンに血管収縮作用があるからそれで止血になるとも考えましたが、
この血圧で、更に末梢いじめるのも酷な話なのでｃにしました。

血気胸？とりあえず気漏の持続があったんで、気胸ならオペ適になると考えてc
わざわざ輸血開始してるし

aは禁忌？
a選んだ人少ないかな？

Year note 救急医療の「循環血液量減少性ショック」の欄に※で「輸液、輸血によって循環血液量が満たされるまでの間、一時的に血管収縮薬を使用することがある」とかいてるので、昇圧剤のcも正しそうに見えます

すでに二時間も状態安定に務めているのに、リークも出血も抑えられていない。輸血を行うまでに追い込まれている。
この問題の臨場感的に、輸血して手術では？　外科の先生が作成したならそう答えさせたいと思うけどなー

問題は血気胸の治療中にバイタルが悪化している事を強調している。輸血まで始めているので経過観察はありえない。IVRが選択肢にあったら相当悩んでいたが出血を止めに行くしかないので絶対オペだと思いました。

cかな

bは禁忌じゃないよね

血圧70/40　心拍数120でショック
で赤血球輸血を開始
根本的には治療としてじゃオペだろうけど
このままショックが進んで血圧下がり続ければ↑のようにまずは血圧維持しないといけない
即興的ににオペできるわけでないし
少なくても今後オペまでつなぐ状況次第で昇圧剤投与の可能性は考慮しますよね

　おそらく「月経随伴性気胸」の症例呈示なのだろうと思います。異所性子宮内膜症が横隔膜などにでき、月経周期に連動して胸腔内出血を伴いながら気胸になったりします。もちろん提示された情報だけでは断定は出来ません。
　一時間当たりの出血量が200mlでショックバイタルを呈した血胸は原因はともかく手術で止血しなければならない、と言う出題意図と思われます。おそらくc)　

C)バイタルで迷いうかもしれませんが、
典型的な血気胸、即手術です。男女関係なく、自然気胸に水がたまっている場合
随伴性胸水と安易に考えないことが肝要と思います。
ほかの選択肢はあまり考えにくいように思います。